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4000形電車細評
上記の車両は新4000形電車です。旧車両はこちら
■旧4000形電車について
旧4000系電車は、元JR165系電車を譲り受けた車両(主に元JR東海)。
3両編成10本が入線、主に急行『瑞香』(現在の特急『グランビューうみかぜ』の前身,特急『みずか』に格上げ後、特急『シーサイドライン』と統合のため廃止)に投入されたが、入線時に全体的なクリーニングと塗装変更などを実施した以外、大きな変化も無く、急行と特急の名をほしいままに活躍し続けた。しかし、老朽化のため、第2代目となる特急車両『新4000形』に順次置き換えられていき、現在では3連4本がひっそりと残っている。

■新4000形電車について
新4000形電車は、旧4000形電車を置き換える形で登場した新型特急車両。
東静高速鉄道4000形電車をベースに改良を施したが、外観的には7800形と同等の車体形状となっている。 計画上は『旧4000形の車体更新車』だが、旧来の機器のほとんどを採用せずにVVVFインバータ制御装置を採用するなどしたため、ほとんど完全なる新製車となっている。また、車両形式は旧4000形のものを引き継いでいるため、新旧4000形が混在する形となっている。

■運用
現在は、ある程度担当列車が決まっており、旧4000形は各駅停車に,新4000形は特急『みなどり』に使用されている。しかし、旧4000形が使用されるのは臨時列車運転時などと限られており、ほとんどの場合は予備車として車庫で眠っている。

営業開始:2006年9月15日(第1陣TK103〜105)

*TK101,TK102,TK106,TK107編成については旧4000形(元JR165系)
車両諸元表
下段()内は、旧4000形
種別直流特急型電車車両
(直流急行形電車車両)
車体寸法(mm)20,000 ×2,950 ×3,980
(20,000 ×2,956 ×4,077)
最高速度130km(営業上は110kmが最高速度)
電気方式直流1500V
保安装置ATC(列車集中制御装置)
制御方式VVVFインバータ[シーメンス社製VVVFインバータGTO素子]
(CS15形電動カム軸式抵抗制御)
ブレーキ方式回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
(発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ,勾配抑速ブレーキ)
その他設備座席:リクライニングシート,行き先表示:デジタル表示
(座席:クロスシート,行き先表示:幕式・サービスボード)
営業開始2006年4月1日
車両形式等
編成番号4000(Mc)+4010(M)+4050(Tc)
TK101(旧)4021+4011+4051
TK102(旧)4022+4012+4052
TK1034023+4013+4053
TK1044024+4014+4054
TK1054025+4015+4055
TK106(旧)4026+4016+4056
TK107(旧)4027+4017+4057
TK1084028+4018+4058
TK1094029+4019+4059
TK1104120+4110+4150
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